ライターAKIRAが在宅ワーカーを応援するブログ

在宅ワーカーの方たちが成功できるような情報を発信するブログです!

文章読本(谷崎潤一郎)の書評

日本のパスポート

文章読本は、母国語である日本語を外国語と比較しながら、欠点や特徴などが説明されています。そのため、この本を読めば以前より文章の表現能力を高める事が出来るので、詳しく紹介しましょう。

無駄な言葉は削除

無駄な言葉を消しゴムで削除

谷崎潤一郎先生は、無駄な言葉は削除すべきと力説しています。この言葉は現在でも正しいのです。なぜ、そのような事を言うのか?それは、この文章読本という本は、昭和9年に書かれたものだからです。

大昔に書かれた本が、現在でも当てはまるというのは谷崎潤一郎先生の優れた先見性を感じ取れる所と言えるでしょう。少し横道にそれましたが、この無駄な言葉というのは重複する言葉であったり、似たような言葉の事を言います。同じ言葉や似たような言葉の文章は、読んでみると非常にいらいらしてしまうので、WEBライターは書いてはいけない代表例のようなもので有名なのです。

無駄な言葉を書いてはいけない理由として、読者にとって必要のない事が書かれていれば途中で読む気を無くすからです。WEBライターがライティングする際でも、必要な情報だけ書いて、無駄な言葉を省く事は基本と言われています。

言葉は国民性を表す

日本人の国民性が日本語に反映

日本人は、外国人に比べて無口な上に、白黒ハッキリ付ける事を嫌う国民性です。それに比べて欧米人はよく喋りますし、白黒ハッキリ付けないと気が収まらない国民性と言われています。

この国民性は言葉にも現れており日本語では語彙が少なくて、曖昧(あいまい)な言葉が使われています。例えば、友人に「私は明日忙しい」と言う時に「明日忙しい」と言うだけでも通用します。この言葉を省略して曖昧にする所が、日本語の特徴であり、この特徴を活かす小説家やライターは数多くいるです。国民性の違いが、そのまま言葉に現れるというのは、この本を読む事で初めて知りました。日本人の国民性が、そのまま日本語に反映されるというのは、なかなか面白いですね。

文章表現を高めたくて購入

文章表現を高めるための読書

私が、この文章読本を購入したいと考えたのは、文章表現能力を高めたいと思ったからです。

しかし、読んでみると、やはり大事な事は無駄な言葉を削除する所でした。文章表現能力を高めたい方には、あまりお勧め出来ませんが、日本語の特徴などを知りたい方にはうってつけの本と言えます。