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文豪の素顔(高橋敏夫・田村景子)の書評

日本の雄大な富士山

日本文学に名をはせた文豪達の人生や、あまり知られていない写真が紹介されている雑誌です。少し難しい言葉も使われていますが、日本の文豪たちがどのような人物だったのか知る事は、ライティングをする際に役立つはずなので紹介しましょう。

意外な素顔が撮られている写真

夏目漱石が愛した猫

日本の文豪で、最も知名度が高いのはおそらく夏目漱石でしょう。この方で有名な顔といえば、やはりお札に載っているものかと思います。しかし、この雑誌に載っていた夏目漱石はヒゲを伸ばして、ダンディでカッコいい顔立ちです。こちらのほうをお札に載せたほうが良いのではないか?・・・そう思えるほど凛々しのです。

芥川龍之介も載っていたのですが、痩せこけておらずほどほどに肉付きの良い顔立ちをしているので、少し優しそうな方に見えます。横光利一、少し江口洋介さんの面影に似ているほど二枚目で、おそらく女性に人気があったのだろうと羨ましくなるばかりでした。

女性作家のさきがけ

お札に登場した女性作家

今でこそ、日本には数多くの女性作家が活躍しています。しかし、明治時代に女性作家は活躍しづらかったのです。樋口一葉与謝野晶子がさきがけとなって活躍したからこそ、現代の日本では女性作家が活躍しやすくなったのでしょう。

もちろん今でも、男性であれ女性であれ作家として活躍するのは、極めて困難だと思います。その理由の一つとして、今の日本人の活字離れは深刻だからです。そして、この雑誌を読んで以外だったのは文学一筋に活躍していたのかと思っていましたが、どうやらそうでは無かったようです。

多くの女性作家も多くの恋愛をしながら、原稿を書いていたのです。その意外性を知るのも面白い所だと思います。

作家の歩んだ辛き一生

作家の艱難辛苦の一生

この雑誌を読めば読むほど、多くの作家がどれほど辛い人生を歩んだのか分かりました。夏目漱石は学校で教えている学生達から反感を持たれて、授業中はろくにノートを取らずに居眠りをしている生徒がいたのです。

宮沢賢治は最愛の妹がわずか24歳で亡くなっていまい、その悲しい体験談から物語「銀河鉄道の夜」が書かれました。そのため、人生の辛い体験談は作家にとって創作を手伝う栄養源のようなものかもしれません。この雑誌は知らないことが多く書かれて、思い白い所が多かったのですが難しい言葉も使われていたので、そのあたりが読みづらいと感じるかもしれません。

例えば「私淑(ししゅく)」という言葉は、この雑誌で初めて見た時にどのような言葉なのだろうか?・・・そう思ったほどです。年配の方には、読みやすいかもしれませんが、30代ぐらいの人間には少し読みづらいかもしれないでしょう。しかし、難しい言葉を勉強するには良い本となるかもしれないので、知らない文字に出会うために読んでも損はしないでしょう。